数字の覚え方ならPAOシステム

これは、旧Locibookにおいて書かれた記事です。復習ロボットには適用されない内容の可能性があります

ここでは、円周率などの数字を覚えるために、PAOシステムという覚え方を紹介します。PAOシステムは、世界記憶術選手権の選手が使用している数字の覚え方です。

使えるようになるまで、少々の練習が必要ですが、数字の強力な覚え方ですので、身につけておいて損はありません。

PAOシステムによる数字の覚え方とは

PAOシステムは、それぞれ数字を対応させたPerson(人)-Action(行動)-Object(物)をつなげてイメージを作成する、多桁の数字の覚え方です。この数字変換表の例はPAOシステムの数字変換表の例を参照ください。

この覚え方では、まず、00~99のそれぞれの数字に人を割り当てます。例えば次のように設定します。なお、人ではなく、人っぽいものも含まれます。

  • 00 – ロボット
  • 01 – 合気道家
  • 02 – 赤ちゃん

そして、その人が実際におこないそうな行動と、その対象となる物を、同じ数字に割り当てます。

  • 00 – ロボットが自分の電池を交換する
  • 01 – 合気道家が相手の手首をひねる
  • 02 – 赤ちゃんがおしゃぶりをしゃぶる

それぞれの数字の文を分解すると、次のようになります。

  • 00 – ロボット – 交換する – 電池
  • 01 – 合気道家 – ひねる – 手首
  • 02 – 赤ちゃん – しゃぶる – おしゃぶり

以上のように、人から簡単に思いつく行動と物を決めるのが、この数字の覚え方のコツの1つです。これの対応表を、03〜99の数字にかけても決定します。

実際に数字を覚えたいときは、数字を2ケタずつ分けて、対応する人・物・行動をあてはめます。そして、PAOという名前の順番どおりに、人(Person)→行動(Action)→物(Object)の順番でつなぎあわせ、イメージを作ります。。
例えば、000102という数字を覚えたいときは、00-01-02と数字を分けて、ロボット(Person)→ひねる(Action)→おしゃぶり(Object)となり、次のイメージとなります。

ロボット(P)がおしゃぶり(O)をひねる(A)

このように、1つのイメージで6ケタの数字が覚えられます。

覚えたい数字が1桁残ったときの覚え方

PAOシステムでは、1イメージで、6ケタの数字を覚えられます。では、7ケタの数字を覚えたいときはどうしたらよいでしょうか。
この場合、最後の1ケタは形態法という勉強法を使います。形態法は1ケタの数字を覚える記憶術です。形態法については、置換法で形のないものを記憶するを参照してください。

具体的には、0001022の数字を覚えたいときは、000102-2と数字を分割し、ロボットがおしゃぶりをひねる(000102)イメージの隣に、2の数字の形に似ている、白鳥を置きます。

さらに桁数が多い数字の覚え方

円周率など覚える場合は、さらに多くの桁数の数字を覚えなければなりません。語呂合わせなどの覚え方で、数字を覚える人が多いですが、よい語呂が見つからないことがほとんどで、賢明な選択とは言えません。

そのため、より多くのケタの数字を覚えたいときは、PAOシステムでイメージを作り、記憶の宮殿にそのイメージを配置していきます。世界記憶選手権の選手たちも、桁数の多い数字を覚える際はこの手法を用いています。

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