自律訓練法の覚え方

これは、旧Locibookにおいて書かれた記事です。復習ロボットには適用されない内容の可能性があります

自律訓練法とは、ストレスを解消し、リラックスを得るための技術であり、ヨーロッパや日本を中心として、広く世界で普及しています。この自律訓練法は、1932年にドイツの精神医学者であるヨハネス・ハインリッヒ・シュルツによって作られました。

自律訓練法では、体に意識を向けさせるため、言語公式という決まった言葉を使い、自己催眠を深めていきます。自律訓練法の詳細は、書籍や専門家にまかせるとして、ここでは、自律訓練法で使われる言語公式の覚え方を紹介します。

記憶の宮殿での、自律訓練法の言語公式の覚え方

自律訓練法で使用する、言語公式は次の7つです。

  • 背景公式: 気持ちがとても落ち着いている
  • 第1公式: 手足が重い
  • 第2公式: 手足が暖かい
  • 第3公式: 心臓が静かに打っている
  • 第4公式: 呼吸が楽になっている
  • 第5公式: お腹が暖かい
  • 第6公式: 額が涼しい

量もないですし簡単なので、すぐに覚えられるでしょう。

なお、ほかの図と同様に、以下の図も1つの例です。背景画像は、ご自身の親しみのある場所に変更してください。また、置換画像も、より適したものがありましたら、そちらを採用してください。

言語公式は、図において、0時方向から時計回りに配置していきます。

自律訓練法の背景公式〜第2公式までの覚え方

自律訓練法の背景公式から第2公式までの覚え方の図は次のとおりです。

自律訓練法の背景公式から第2公式までの覚え方の図
自律訓練法の背景公式から第2公式までの覚え方の図
  • 背景公式は、気持ちが落ち着いてそうな仏様の画像を置換画像とします。仏様を天井裏へ続くパネルと結びつけます。
  • 第1公式は、重いバーベルを置換画像とします。天井にバーベルが固定されていると結びつけます。
  • 第2公式は、暖かい炎の画像を置換画像とします。電灯から火が出ている所を想像します。

自律訓練法の第3公式〜第6公式までの覚え方

自律訓練法の第3公式から第6公式までの覚え方の図は次のとおりです。

自律訓練法の第3公式から第6公式までの覚え方の図
自律訓練法の第3公式から第6公式までの覚え方の図
  • 第3公式は、心臓の画像を置換画像とします。バスタブに心臓があるところをイメージします。
  • 第4公式は、呼吸をしている人の画像を置換画像とします。これは、蛇口と結びつけます。
  • 第5公式は、お腹の画像を置換画像とします。風呂の床に座り込んで、お腹をさすっている妊婦さんを想像します。
  • 第6公式は、おでこの画像を置換画像とします。奥のスチール製のシャンプー棚に、おでこをつけている所を想像します。

自律訓練法の言語公式の覚え方へのコメント

自律訓練法の公式を記憶の宮殿にいれることで、自律訓練法を実行することへの抵抗が小さくなります。

知らない人と話したり、知らない国に行くと、人は不安を感じます。未知は人に不安を感じさせるからです。逆に、知っていることは人に安心を与えます。物事についてよく知ったり、覚えたりすることは、安心感を生み出します。

そして、この未知の不安感をなくすことが、やる気につながります。不安なことは誰もやりたくないはずです。やる気をだしたかったら、それについて、よく知ればいいのです。

自律訓練法の言語公式を、しっかりと覚え、いつでも取り出せるという安心感は、自律訓練法を生活へ組み込む手助けとなるでしょう。

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