アミノ酸の構造式の覚え方

これは、旧Locibookにおいて書かれた記事です。復習ロボットには適用されない内容の可能性があります

アミノ酸にはα炭素と呼ばれる、アミノ基とカルボキシル基が結合する炭素が1つあります。α炭素には、アミノ基とカルボキシル基の他に、水素原子と側鎖がつながっています。側鎖は、アミノ酸ごとに異なり、それぞれのアミノ酸に電荷の有無・極性・親水性・疎水性などの性質を与えます。

アミノ酸の構造式を覚えるということは、この側鎖について覚えることです。

それぞれのアミノ酸の構造式は次のとおりです。

21種類のアミノ酸
21種類のアミノ酸

アミノ酸の構造は、アミノ酸の名前と同様に、受験にて出題されます。また、医学・生物学・化学などの分野における、基礎的な知識でもあります。覚えておいて損はありません。

アミノ酸のおおまかな形を覚えるのは、そんなに難しくありません。ノートに何回か書いたり、記憶の宮殿に配置したりすれば、覚えられるはずです。

しかしながら、厳密に覚えるのは厄介です。というのも、炭素鎖の長さを覚える必要がありますし、ある場所の原子が炭素原子なのか窒素原子なのかを覚えなけばいけません。

この記事では、アミノ酸の構造を覚えるための工夫として、各アミノ酸の炭素原子の数を覚えてしまいます。炭素鎖の長さが分からなくなったとき、炭素原子数さえわかれば、導き出せます。また、ある場所の原子が炭素原子なのか窒素原子なのかがわからなくなったとき、炭素原子数を覚えていれば、ヒントとなります。

炭素原子数はPAOシステムで覚えます。PAOシステムについては、次の記事の数字の覚え方を読んでおいてください。

PAOシステムまとめ

なお、アミノ酸の順番は、アミノ酸の名前を覚えた時の順番です。

アミノ酸の覚え方

各アミノ酸の炭素数

各アミノ酸の炭素数は次のとおりです。最後の数字が、炭素原子数です。この炭素原子数には、カルボキシル基の炭素もα炭素も含まれます。

  • アルギニン 6
  • ヒスチジン 6
  • リジン 6
  • アスパラギン酸 4
  • グルタミン酸 5
  • セリン 3
  • スレオニン(トレオニン) 4
  • アスパラギン 4
  • グルタミン 5
  • システイン 3
  • セレノシステイン 3
  • グリシン 2
  • プロリン 5
  • アラニン 3
  • バリン 5
  • イソロイシン 6
  • ロイシン 6
  • メチオニン 5
  • フェニルアラニン 9
  • チロシン 9
  • トリプトファン 11

PAOシステムを適用させ、順番通りに6桁づつ1つのイメージにしていきます。PAOシステムで作成したイメージは次のとおりです。

  • 6 6 6 4 5 3
  • チャイナドレスを着た人 羽織る バーベル
  • 4 4 5 3 3 2
  • 茶道家 持ち上げる 鮭
  • 5 3 5 6 6 5
  • 重量挙げ選手 射撃する ボンボン
  • 9 9 11
  • 老人 ブレーキをかけるて止める

トリプトファンの炭素数は11であり、2桁であることに注意してください。

LocibookとPAOシステムによる各アミノ酸の炭素数の覚え方

上でリストアップした内容を、Locibookを使って、構造式一覧の画像の上に配置します。

なお、ほかの図と同様に、以下の図も1つの例です。背景画像は、ご自身の親しみのあるものに変更してください。また、置換画像も、より適したものがありましたら、そちらを採用してください。

アミノ酸の炭素数を覚えて構造式のヒントとする1
アミノ酸の炭素数を覚えて構造式のヒントとする1

アミノ酸の炭素数を覚えて構造式のヒントとする2
アミノ酸の炭素数を覚えて構造式のヒントとする2

アミノ酸の炭素数を覚えて構造式のヒントとする3
アミノ酸の炭素数を覚えて構造式のヒントとする3

アミノ酸の炭素数を覚えて構造式のヒントとする4
アミノ酸の炭素数を覚えて構造式のヒントとする4

PAOシステムのイメージには、Person(人)-Action(行動)-Object(対象)におけるPerson(人)の画像を、置換画像として使用しました。

このPerson(人)の置換画像をトリガーとして、そのイメージを思い出し、イメージを数字化し、作成済のアミノ酸名の図と照らし合わせながら、各アミノ酸の炭素原子数を得ます。

これで、アミノ酸の構造式が思い出せなくなっても、炭素原子数という大きなヒントを得ることができます。

アミノ酸の構造式の覚え方へのコメント

アミノ酸の構造式の例のように、数字化できるものは数字化してしまい、その羅列として覚えてしまう手法があります。

普通の覚え方では、数字列は覚えにくいもの代表格です。しかしながら、PAOシステムを使えば、数字列を簡単に覚えられます。そのため、数字列を自分の記憶ツールとして利用できます。この方法が上手くいけば、大量の情報を少しの手間で覚えられます。

何かを覚えるときは、その数字化を考えてみてください。数字化ができるようなら、PAOシステムが使えるかもしれません。

画像の引用元

Dancojocari

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